2009.11.06 (Fri)
オスの庇護を受けるため、義理のセックスを提供するメスのシオマネキ
―SF Gate―シオマネキのお話です。
シオマネキのメスは庇護をうけるために、身近なオスに対しセックスを提供していることが最近の研究であきらかになりました。
これはオーストラリア国立大学の研究チーム、マイケル・ジェニオンとその仲間、リチャード・ミルナーおよびパトリシア・バックウェルらが、2008年10月から11月にかけてモザンビークの泥地でシオマネキの生態を観察した結果からわかったことで、それによると、シオマネキのメスは近くにいるオスに対してセックスを提供、オスはその見返りとしてメスを侵入者から守る行動をとることが結論づけられるそうです。
一般にシオマネキのオスは利き腕に甲羅と同じくらいの大きさの鋏脚をもちますが、メスは小さな摂食用の爪しかもっていません。このことからメスのシオマネキはどのようにして身を守るかが今回の研究のテーマでした。
実験では、集めたシオマネキを囲った泥地に放すことからはじめました。
シオマネキはそれぞれ、見つけた巣穴に隠れ、そこを自分のテリトリーとします。しかし全てのシオマネキが住みやすい巣穴を見つけられるとは限りません。自分に適した巣穴を見つけられなかった個体は他のシオマネキが住む巣穴に侵入します。
ところが、メスの住む巣穴に他のオスが侵入してきたときに、隣の巣穴に住むオスがテリトリー、自分の支配領域を越える危険を冒して参戦。21の事例のうち95%の確率で侵入者を追い払おうとする行動がみられました。
ちなみにメスの巣穴にほかのメスが侵入してきた場合は、隣の巣穴に住むオスがやってきた確率はは20の事例でわずか15%にとどまりました。
ジェニオンに言わせれば、シオマネキは身近な異性とセックスする傾向があるということですが、これはいわば義理のセックス。85%がこうした上っ面の交尾で、実際にメスがパートナーを選ぶ際にはオスの巣穴を訪れ、かなり慎重に物色するのだそうです。
つまりは、メスがセックスを提供することで、オスの庇護という利益を受けていると推測されると研究チームは結論づけました。
セックスの提供によって利益を得る例としては、ほかに南極大陸に住むアデリーペンギンの例が報告されています。アデリーペンギンのメスは巣作りに使う貴重な石を得るため、オスと見せかけのセックスをするということです。
2009.11.05 (Thu)
夫の精子がアレルゲン―新婚初夜にわかった精液アレルギー―米

―Mail Online―
先に、世界でも三例しか見つかってないという、ポリエチレングリコールアレルギーに罹った男性が話題になりましたが、こちらは夫の精子がアレルゲンであることがわかった新婚の妻。米ペンシルバニアでのお話です。
アンブリッジに住むマイク・ボイド(27歳)とジュリー・ボイド(26歳)の夫妻は、学生時代から付き合いはじめ、二年後に結婚することを約束しました。順調に愛を育んだ2人は2005年、約束通り結婚を果たし、新婚初夜、はじめて避妊具なしのセックスをおこないます。
「それまでは慎重に毎回避妊具をつけていました。でも結婚すれば妊娠しても構いませんから、その晩、はじめて避妊具なしでセックスしたんです」ジュリーはこう振り返ります。
「でも、終わってすぐにすごい痛みを感じました。痛みというのは内側からの痛みで、針で突かれるような鋭い痛み。まるで火がついたみたいに、そう、痛みの強さを1から10までであらわしたとしたら、まちがいなく10でした。しかもそれが水疱をともなって数週間も続いたんです」
診断の結果は精液過敏症(seminal plasma hypersensitivity)。アンドリュー・ゴールドスタイン医師はこう述べます。
ピーナッツアレルギーや花粉症と同じように、彼女の体は精液を異種タンパク質と判断するんです。その結果、膣内が腫れ上がり、炎症から末端神経が痛みを感じるのでしょう。どういうことかといえば、彼女の体はマイクの精子を攻撃して、活動を止める働きに向かうのです」
子供をもつというカップルの夢は壊されましたが、2人は養子を迎えるという手続きに入りました。カップルについては今週の「ディスカバリー・ヘルス・ドキュメンタリー」で放映されるということです。
2009.11.03 (Tue)
新・世界最大の豪華客船―オアシス・オブ・ザ・シーズ
―Mail Online―
クイーンエリザベス二世号の3倍、タイタニックの5倍という世界最大の豪華客船が、フィンランドの造船所を出航、大西洋を横断して米フロリダでの除幕式に向かいました。
船名は「オアシス・オブ・ザ・シーズ(Oasis of the Seas)」。フロリダでの正式な除幕式を経た後、処女航海はハイチに向かう予定です。
不況をものともしない富豪の乗客を6,360人、そしてクルーさえも2,160人乗せることができるオアシスは、水面に浮かぶ円形シアター、ハンドメイドの回転木馬のほか、流れるプールが4つ(プールそのものは全部で21)、バレーボールとバスケットボールのコート、ミニゴルフコース、ロッククライミングウォール、退屈な子供たちのためにはサイエンスファクトリーなどを設え、トロピカルゾーンに植えられた椰子の木を含めて船上には12,000本もの植物が配されているといいます。
全長1,180フィート(約360メートル)、重さ225,282トン、16のデッキをもつという何から何まで巨大なオアシスの建造費は855ミリオンポンドということですから、日本円になおすと約1255億円といったところでしょうか。
気になる乗船料は二週間の船旅で、1,300ポンド(約19万円)とのことです。
2009.11.03 (Tue)
豚肉を食べ、酒を飲まされ、ミニを穿かせられたイスラム教徒の妻が夫を殺害未遂―ニューヨーク

―NY Daily News―
夫から豚肉を食べ、酒を飲むことを強制されたイスラム教徒の妻が、夫をナイフで殺害しようとした事件がニューヨークで起こりました。
「私の心臓は早鐘を打つようでした。夫の喉を切るために最善を尽くしました」と5ページにわたる手書きの供述書に記した妻は、パキスタンからの移民、ラビア・サルワール(37歳)。
サルワールが夫のシェイク・ナジーム(41歳)と結婚したのは5ヶ月のことでした。すでに2回の離婚を経験していたナジームは、サルワールと結婚するにあたって、自分は敬虔なイスラム教徒だと語ったといいます。しかしサルワールはまもなく夫がユニテリアン(キリスト教プロテスタント系の宗派)だということを知りました。
結婚後、ナジームはサルワールに豚肉を食べさせ、酒を飲むよう強いたほか、ミニスカートを穿くことを強制しました。また夫が好きだという本がサルマン・ラシュディの著書(イスラム教徒の怒りを買った「悪魔の詩」が有名)だったことも、彼女を苦しめました。
「夫はパキスタン人でイスラム教徒だって言ったんです。それなのにニューヨークではパキスタン人とノルウェー人のハーフだということになってました。私と結婚する前は白人の女とデートして、酒を飲んでいたことも後になって知りました。夫はパキスタンを憎んで、パキスタン人が嫌いなのに、どうしてパキスタンの女と結婚したんですか」
募るストレスはサルワールを殺人へと向かわせます。ベッドに入った後に夫を殺害しようと思い立ったサルワールはキッチンからナイフを持ってきて横たわり、勇気が湧くのを待ち、30分後に飛び起きると夫の首にナイフを向けました。
しかし、かわされ、ナイフを取り上げたナジームがアパートを出て助けを呼んだため、事件が発覚し、サルワールは殺人未遂容疑で逮捕されました。
25,000ドルの保釈金を積んで釈放されたサルワールは、「私は罰せられなければなりません。その覚悟はできています」とも供述書に認めたということです。
2009.11.03 (Tue)
人間の皮で作った財布ほか―米ムター・ミュージアムの展示物から

―FOX News―
米の都市、フィラデルフィアの名前の由来は、ギリシャ語の“philos(love)”と“adelphos(brother)”からきています。そこで語源からとった「The City of Brotherly Love」というニックネームが付けられました。
そのフィラデルフィアのほぼ中央に位置しながら、古めかしい建物、かつおどろおどろしい展示物で有名なのが、ムター・ミュージアム。コレクションは19世紀から前世紀にかけての医学標本の類です。その一部がFOX Newsで紹介されていました。
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まず最初は、人間の皮で作られた財布。ペンシルバニア大学で解剖学の教授を務めたW.W.キーン教授(1837-1932)のもとに、1906年に寄贈されたものです。

こちらも有名な展示物のひとつ「ソープ・レディ」。死蝋化(参考:「世界一美しいミイラ――ロザリア・ロンバルト」)した女性の遺体ですが、非常に稀な化学反応を起こし、組織が石鹸状に変化しました。死因も死亡した時期もわかっていない彼女ですが、現在、法医学による分析が進められています。




















